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ひっそり綴る遺言書 、私の生きてる証。

記憶力

私の後遺症のひとつに記憶が持続しない、というものがある。

 

ようするに記憶力低下。

 

家でこれ買おうって思っても、いざお店についたら全て忘れてるといった事は毎度だ。

 

人と話した内容や歌詞を覚えていられないこと。 

 

置いた場所を忘れて何時間も探してしまったり。

 

しなきゃいけないことを忘れてしまう。

 

悪気がないのに知らない人からすれば、悪くとらわれてしまう。悔しい。

 

忘れてしまうという怖さ。

 

だから、なんでもすぐメモするという習慣をつけた。それでもやっぱり抜けてしまう所はあるけど、悔しくてただ言われてるより、何百倍もいい。

 

一日のことを日記に綴ったり、ボイスレコーダーに吹き込むのはそのため。

 

問題は、メモした紙をどこにしまったのか分からなくなって何時間もかけて探してしまったり、スマホにメモするのは一番便利だけど 携帯を開くとだめな時があるし、、

 

やっぱりメモ帳にメモするのが一番なのかもしれない。

 

これがわたしの日常。

 

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すごく悲しいことがあると

心のコップがいつもはギリギリを保てているのに、突然溢れてきちゃって感情をなくす。

 

人と距離をとりたくなるし 

何も考えたくない

 

たまらなく寂しいけど

感情を押し殺して平常心で接する

孤独とひとりぼっちは違う

 

心は開けなくて閉じっぱなしで

 

ごめんなさい

 

でも、いまは誰とも関わりたくない

殻に閉じこもってばかり

 

そんなとき 私は歌う。日記を記す。

歌だったら感情をありったけ吐ける。

日記に言葉を綴っても誰も傷つけないもの。

 

私が死んでも、誰かに寄りそってられる歌が歌いたいな。たまに思い出してもらえたらそれだけで幸せ。

 

歌いながら感情が溢れでて泣いてしまう事もあるけど、やっぱり私にとっては歌うことは息をすることと同じくらい、それ以上に大切だ。

 

だから音楽はやめられない。

どんなにやめなさい、って言われても。

呼吸をするのが苦しくても 耳が聴こえなくなっても 歌い続ける。

 

写真も言葉を綴ることもそう。

私にとってとても必要で大切な行為。

 

それが私の決断。

 

 

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紡ぐ

 

「言葉を紡ぐ」

 

これが私にとってどれだけ

必要なことなのか

 

気持ちが表現できる
落ち着く
没頭できる
書き出して整理する
生きてるって実感する
考えをまとめる
解決策をみつける

 

私にとってはそれくらい大切

 

寂しくて哀しくて孤独な時ほど
言葉がでてくるの

不思議よね

 

誰にも口出しされない
不思議な時間

 

言葉は無限にあるのだから
思った通り紡いでみよう

 

人生は1度きり

 

それまでにどれだけの言葉と
出逢えるのだろう

 

その日がくるまで

後悔がないように

 

私は残りの人生をまっとうしていきたい

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幸せとは

母に、

あなたは今すごく幸せでしょう

と口論のすえ言われた

 

一瞬頭が真っ白になり、

何を言われたか理解するのに時間がかかった

 

私はいま 幸せなのだろうか

 

まず、幸せってなに?

 

私の幸せは私が決めちゃだめなの?

 

やるせない

 

不幸ぶってなんかいない

私より辛い人なんていっぱいいるのは知ってる いつもあなたが言ってるから

 

1日1日を生きるのが精一杯で

幸せなんて考えたことなかった

 

決めつけられてすごくすごくショックだった、

 

目に見えない感情は、ほんとにやっかい

 

私幸せだよ、って言えるような人になりたいな

 

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痛み

痛い って苦しい

人はどこかしら痛いと辛い

 

痛みの差は 人によりけりだけど
我慢できる痛さかどうかだと
私は思っている

 

痛みって
どうして感じるんだろう

 

痛みなんて
無ければいいのに


って毎日考える


私は 毎日 朝起きてから
頭が、お腹が、足が、目が…

 

どこかしら
ずっと ひたすら痛い

 

痛みの連続だ

 

痛い、しんどいって
何十回 いや 何百回

発したかわかんない

 

自然と痛みで
涙がでてくるくらい

 

誰にも痛みはわからない

自分しかわからない

目には見えない 

悲しくなるけど現実

 

わかってもらおうなんて考えちゃだめ

 

でも
痛いって感じると
生きてる感じがする

 

不思議な機能

 

痛みなんかこの世から消え去っちゃえ。

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無題

右手が痺れて動きません

 

すこし歩いたら足も痛すぎて動きません

 

一日中頭が痛いです

 

お腹が痛くて吐き気が酷くて

食べたくないです

 

目が開けてても寝ようとしても痛いです

 

でも私は

残りの人生のために

いまできることをします

 

いますぐ死にたいけど

そう簡単に神様は死なせてくれない

 

勉強は寝ながらでもできる

 

左手で食べることも書くことも

 

でも

人に会いにいけません

 

たまに色んな人が羨ましくなります

お友達がほしいです

 

いつか会いたいひとがいます

 

そのために

いまは痛みに耐えてみせます

 

治る可能性はないけど

すこしでも良くなるように

 

だからいつか私と会ってください

 

そこのあなた

私の弱音に付き合ってくれて

ありがとう

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雨の傘はあるのに、
涙の傘はどこにあるのだろう

 

寂しくて

寂しくて

寂しくて

怖くて

 

夜が明けるのを 静かに待つ夜

 

ふいに涙が零れ落ちてきても

涙の傘は無い


もともと存在すらしないから

 

とめどなく零れてきて

溢れ出ても止まる気配がない

 

ただ感情に任せて
涙がでなくなるまで
ただひたすら泣き続ける

 

泣き疲れて
顔を洗いに洗面台へ

 

鏡を見ると
泣きはらした顔

 

でも
私が見てきた中で
いちばん綺麗な私がそこにいる

 

誰にも見られたくなくて
水に頼る

 

その繰り返し

 

いつになったら抜け出せるのだろう
このループから

 

涙の漢字の意味
調べてみると納得する

 

とめどなく流れる水、ですって

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