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ひっそり綴る遺言書 、私の生きてる証。

2017-01-01から1年間の記事一覧

小さくて大きな夢

ある人がふと私に 「病気が治ったら何かしたいことある?」 と聞いてきた 生きることを とっくに諦めてた私は考えたことがなかった 頭で想像してみた 友達と会いたい学校に毎日行きたい美味しくご飯を思いっきり食べたい自由に出歩きたい友達と遊びたいライ…

病気と私

私は、病気だ。 事故でなった 病気といっても単純じゃない 指がない、足がない、血が止まらない そんな症状ならまだ皆理解できるかもしれない だって目に見えるから。そうでしょ? 私の場合は、脳の髄液と神経。 この2つはやっかいだ。目に見えないから。 も…

血は涙

最近 体調が悪すぎて何もしたくない ネガティブ発動中 そんなときふと、窓の外を見たら わたしの大好きな大好きな空が 泣いてた 晴れてたけど確かに泣いてた 「 カシャ 」 無意識にシャッターをきってた きっと 私はそのために写真をやってる気がした その時の…

唄う、それでも詩う

生きるため 息をするため感情を吐き出すため これが 私の唄う理由 誰に何を言われようが 変えない 例え 聴いてもらえる人が居なくても 唄い続ける あなたの一番になりたいなんて思わない ただ ふとした時に 悲しくて寂しい時に 眠れない夜に あなたが 助けて…

拝啓わたしへ

拝啓 わたしへ 今日も精一杯生きました 泣きたいこともあったけどずっと襲ってくる痛みにも耐えました いまひとりベットの隅で泣いています 泣きたくないのに 涙がでてきます 感情が溢れてきます 私は人間だから感情が無くなっても無くなっても芽生えてきま…

普通と特別

「普通」 ってなんだろう 普通にしなさい普通の子と一緒にしなさい普通だったらできるでしょ 普通の基準ってなんだろう 「特別」 特別ってなんだろう 普通と少しでも違うこと? 病気の子は普通じゃなくて 特別なのか 「さきちゃんだけ特別に体育見学ね」 「…

空っぽ

心にぽっかりと空いた穴 そんな夜は 暗い部屋で 何もしない ベッドの隅に座って 考えごと いつ死んでもいいな 私が世界からいなくなったら 月明かりだけがそんな私を知っている 孤独との戦い 1日寝てた頃は天井とお友達になれそうなくらい天井を見てた 毎日…

空に恋する私

私の1日は 自分の部屋のカーテンを開けることから始まる 朝日が昇る前 朝日が昇った後 陽がさして眩しい日 雨が降っててどんよりしてる日 まだ太陽が眠ってて暗い日 毎日、違う景色が見られる 同じ日は1日だってない 二度とこない今日の始まり でもね 空に…

言葉

「頑張れ」「応援してる」「大丈夫」 この3つの言葉が いちばん嫌いで、いちばん好き 「頑張れ」って言われると どうしてこんなに頑張ってるのに もっと頑張らないといけないのってなってしまう。 私の悪い癖 「大丈夫」って言われると 大丈夫としか返せなく…